UN Relation
人から人へ繋がるリレー形式のインタビュー。
ここではデザイナーやバイヤー、クリエーター、ショップスタッフ等から繋がり、インタビュイーのルーツやバックグラウンド等を紹介。

UN Relation vol.0039 吉田 遼

  2014.03.01 update

TREDICI 吉田 遼

・現在に至るまでの経緯

大学在学中から古着屋で働かせてもらいました。
卒業後に渡英し、ロンドンで2年間ほど働きました。
帰国後、古着屋を経てインポートブランドに勤務、
2010年9月よりTREDICIのオープンのために働いています。
2010年10月、TREDICIオープン。

昔から古着屋になりたかったのですが、
古着屋の人のやり方にない仕事の仕方を知りたくて。
だったら絶対受かんなそうなところ受けてみよっかな、と思って
前から好きだったインポートブランドの面接をさせてもらったら受かってしまいました。
さんざん迷惑をかけたのですが、いい経験をさせてもらいました

イサ(TREDICIオーナー)がずっとビンテージの多い古着屋で働いていたこともあったので、
出来たことですね、ありがとう。

 

・自身が思う古着の魅力はなんですか?

古着はメンズファッションの土台で、全ての洋服は古着を元にして作っているといってもいいくらいです。

それに、古いものには素晴らしい生地が多くて見るだけでもとても楽しく、勉強になるんです。
見てると、どんどんと欲しくなってしまうのですが、、

「これ欲しい」って古着を見つけてもサイズが小さかったり大きかったり、ボロかったり、
なかなか思い通りにいかないこともありますが、着たい服をコーディネートを考えながら着る、
自由にファッションを楽しむ原点が古着にはあります。


・現在までで手掛けた作品や出来事で印象に残っているものはありますか?

TREDICIの開店です。
お金のない中友達に手伝ってもらいながら内装をしました。
オープンしても完成図は日々変わっていくので、まだ未完成、です。
毎日少しでもいいお店にしていきたいです。

 

・今現在、注目している事

洋服関係ないけど、パン屋さん
早起きして、清々しい気分で焼きたてのパンとコーヒーと飲んで、
おばさんからソッと離れて煙草を吸いたい、
二日酔いばかりで、清々しい朝を迎えていないので、、
「生活の充実」にあこがれてます。

 

・今後予定している活動

3/1(土)に"31 by TREDICI" というクラブイベントを主催します。

洋服と音楽はリンクする部分がすごく大きいと考えています。

ファストファッションからハイブランド、古着まで何を選ぶのかはその人次第なんですが、
雑誌や流行に着る服や聞く音楽を選ばされている人がものすごく多いんじゃないか、と。
もっともっといろんなことに興味をもってほしい、と思って僕のカッコいいと思う人を紹介したかったんです。

Young Juvenile YouthやJemapurというアーティストなどに出演していただけることになりました。
どの人たちの音楽もいろいろな人に聞いてほしい紹介したいものです。

また、クラブで楽しむこともいろいろな人に感じてほしいと思っていて、
お酒を飲んで、音楽にあわせて、踊りたい人は踊ればいいし、体を揺らしたい人はそうすればいい。
他の人がどうしてるかなんて気にせずに楽しんでほしいです。

他にも今年は、やりたいことがたくさんです。
これかれ発表出来ることも多いと思いますので、注目してくださいー。

 

・自身のルーツや、バックグラウンドとなった物はなんですか?

日々、いろいろな人や出来事から影響をうけますが、
翻訳家である父、19歳のときに初めて1人でイギリスにいったことから大きい影響をうけました。

大人になって影響を受けたのはTRINOGRAPHのケンジくん、フジ暴くん、MIZUIROのフセくんです。

昔から、その人の着ているカッコウって
人と話さなくてもある程度自分がどんな人なのか伝えられるものだと思っていますが、
この3人は話さなくてもどんな人なのかわかる変な人たちです

 

・自身洋服を購入する際、選ぶ際はどのような点を重視しますか?

サイズも状態もほとんど気にしません。
あまりに小さいの、だけは着れないのですが。

重視しているのは本当に単純に好きかどうか、自分らしいのかどうか、ということだけです。

たまに、ものすごくビビッと来る服があって
すると、その洋服を着た自分が勝手に頭に浮かんできて、
それで誰かに会うこととか考えはじめちゃうと、もうヤバいです、、

 

 

・TREDICIは自身にとってどのような空間ですか?

TREDICIは大きいキャンバスのような空間で、そこにTREDICIの考える絵を表現していきたいです。
古着は既製服ですが、アメリカで1点1点選んできた服を置く、古着屋は本当の意味でのセレクトショップです。
空間作りという面では商品もディスプレイも店員も含めての作品でありたい、という風に思います。
ディスプレイも毎日、空気や気分が変わるのでそれにあわせて変化していきますので、完成というのが見えないのですがそれもまた面白いところですね。

イサとは中学の同級生で前から仲がいいのですが、いろいろな方に正反対!と言われます。
僕がトンチンカンでイサが真面目だと。本当はイサもそんなに真面目じゃないし、僕もたいしてトンチンカンではないハズなのですが、、
洋服の好みは似ているのに実際に着ると仕上がりが全く違う。そういうところもオモシロイと思います。
正反対?の僕らだから"TREDICI"は成り立っているのかもしれません。

 


・紹介者の 大谷有紀 氏について

大谷さんは、独特な雰囲気ですが、凛としていて素敵な女性です。
いつもお店でもオモシロイ古着を選んでいきます。
いつ寝てるんだろうと思うくらいになにかを常にしているイメージで
色んなことをカタチにしていて、いつも刺激を受けています。

 

・次回紹介する人と、その人について

kearny / feets / steef  熊谷 富士喜

年下なんですが、落ち着いていておおらかな雰囲気がある
何かを企んでる時の表情なんかはたまりません。
店を何軒も切り盛りして、ブランドをはじめたり、
バイタリティがあってスゴイなと思います。

 

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TREDICI 吉田 遼

1983年生まれ

大学卒業後、ふわっと渡英
帰国後、古着屋、インポートブランド勤務を経て2010年古着屋TREDICI開店


TREDICI: http://tredici-blog.blogspot.jp/

 

 

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