UN Relation
人から人へ繋がるリレー形式のインタビュー。
ここではデザイナーやバイヤー、クリエーター、ショップスタッフ等から繋がり、インタビュイーのルーツやバックグラウンド等を紹介。

G.V.G.V.恩田陽

UN Relation vol.0032 服部昌孝

  2013.02.17 update

Stylist 服部昌孝

・現在に至るまでの経緯

大学在学中より猪塚慶太氏に師事。
約5年間のアシスタントを経験し、2012年6月独立。
現在は雑誌、カタログ、アーティストを中心に活動。

 

・独立して8ヶ月程経過されておりますが、自身変化はありましたか?

取り巻く環境はだいぶ変わってきてます。
仕事の幅も勿論ですが、出会う人々が変わってきました。
例えば、ユージ君を通して紹介してもらったり、目上の人達と直接関わることも多くなってきたので、面白いですね。
上の人達も新しいことや面白いことやり続けているので、刺激を受けます。


・現在までで手掛けた作品や出来事で印象に残っているものはありますか?

撮影で使用するモデルは、プロもいますが、基本自分たちで街でハントしてきた素人の子達をモデルで使うことが多いのですが、
モデルのマインドやバックボーンを感じさせるスタイリングを日々心がけているので、その撮影のたび発見や感動があります。
モデル含めカメラマン、ヘアメイクと一枚の絵に対して向き合い、作っていくというのは、根気が要る作業だとおもいます。

 

・ハントする際はどういった形で選考されるのですか?

ハントはアシスタントの頃から継続で、時間が空いたらやるように心掛けてます。
テーマとか人物像から探すこともありますが、モデルのストックの中にはまる人がいればそこから使います。
モデルを見てるポイントは、単純に顔とかスタイルを見ているのではなく、その人の空気感や、
感じさせるマインド、あとは洋服着せた時を想像して声を掛けます。

 

・今現在、注目している事

自分たちの世代がどこまでおもしろいことをやっていけるか。

 

・今後予定している活動

とにかく今やってることを定着させて、経験を積んでいきたいです。
まだデビューして8ヶ月ですし、色々やらせてはいただいていますが、
これをやってんのはこいつしかいないって思わせたいです。

 

・メンズスタイリング、レディーススタイリングそれぞれ意識することはありますか?

モデルの話にもありましたが、その人の人間像が浮き出てくるというのが前提にスタイリングを組んでます。
バックボーンやマインドを感じさせるスタイリングを続けて行きたいです。
それはレディースでも言えることです。
メンズ中心ですが、レディースでもこういうことをやっていきたいです。

 

・スタイリストとなったきっかけはなんですか?

大学は法学部に通っていて、司法書士とか目指してた時もありました。大学が渋谷だったので、洋服見に行っちゃってたんですよね。
部活でバスケットボールもやってました。
三年の時なんかこのままでいいのかと思ってる時に、やれるときやっちゃえと思って、すぐ師匠に履歴書出してました。
そしたら、1週間後に「くる?」って言われて、すぐ行きましたね。親とかには一切いわず勝手にやってました。
それが始まりですね。

 

・ご自身の職業の魅力はどういった点ですか?

いい出会いとかも勿論あります。
あとは、嘘つけない仕事ですね。
やってることが結果として残ってしまう。
いいものであろうが、悪いものであろうが世に出てしまう。
失敗もしょっちゅうしてます。
反省もしますが、また次に繋げなきゃいけないし、生み出さなきゃいけない。
生半可な気持ちで出来るものだとは思えない仕事ですね。
クリエイターが一緒になってものを作っていくというのは大変だけど、良いものだと思います。

 

・自身のルーツや、バックグラウンドとなった物はなんですか?

90’sのストリートカルチャー
特にNBAカルチャーは大好きです。
スニーカーなんかは結構見ちゃいますね。
現行でも、復刻でも、ヴィンテージでもやっぱかっこいいと思うものはいっぱいあります。
時間があるときは町田とかいって90's古着あさってます。

 

・紹介者の岡本 裕治氏について

ホントこだわりが強くて、頑固で、でも面白いもん作ってくる変なやつですね。
2013s/sのLOOKのスタイリングをしたんですけど、撮影の3ヶ月前から打ち合わせして、結局撮影の4日前まで方向性を譲ってくれなかったです。
ただ、こっちの言ってることも理解してくれるし、年はユウジ君の方が先輩だけど、気にせず言い合える仲ですね。

 

・次回紹介する人と、その人について

O代官山ディレクター 吉田 拓

拓さんは柔軟で、かつ、ビジネスマンだなと思います。
インプットからアウトプットまでがとにかく早い。
ブランドのセレクトの仕方とかアバンギャルドだなーって思います。

 

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Stylist 服部昌孝

2012年スタイリスト猪塚慶太より独立。
雑誌、カタログ、アーティスト等を中心に活動。


 

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